ろうさいの森アンサンブル - 東京労災病院(東京都大田区)を活動拠点とするアマチュア楽団です
RSS

最新記事

8/2の練習
7月26日の練習
7/12の練習
7/5の練習
6/28の練習
検索エンジンの供給元:

ろうさいの森アンサンブル ブログ

2013年3月23日の練習風景

 今日は前半が弦練&管練、後半が合奏で、曲は「新世界」1楽章。コンマスが所用により欠席のため、前半は私が弦練の棒を振りました。
通常、シンフォニーの第1楽章というのはその作曲家の看板的な位置付けであることが多く、色々な要素を採り入れようとするので、全楽章の中でもとりわけ一番難しくなっているものなのですが、この曲も例外ではありません。以前、と言っても今から30年以上前になりますが高校時代に、4楽章だけをオケ(ワグネル・ソサエティー・オーケストラ)で演奏したことがあり、当時はそれほど難曲だという印象はありませんでした。しかし今日、改めてスコアを目の前にして棒を振っていると、各楽器とも難しいパッセージの連続で、皆さん悪戦苦闘しているのが手に取る様に伝わって来ます。3/9が譜読みの初回練習、今日が二回目の練習なので、まあ無理もないでしょう。

 ところで、オケでVnを弾いていると、時々「ハッ」とする瞬間があります。偶然(?)にも全員の音がピタッと合い、ベルリンフィルの様な非常に重厚なサウンドが響く瞬間です。こういう経験って皆さんありませんか?今日の練習でも、一ヶ所だけ、その瞬間がありました。213小節〜216小節の僅か4小節間でしたが、棒を振っていて思わず鳥肌が立ちました。しかし悲しいかな、次の217小節からはいつもの「不協和音」に戻ってしまいました…
我々オケマンは、この一瞬の音を求め日々黙々と練習を積んでいるのではないでしょうか?  今日は1箇所だけでしたが来週は3箇所、その次は……と徐々に増やしていく。偶然を偶然ではなくしてゆく。そうしていくうちに点が一本の線になり、その線がやがては大きな面となる。僕は、こういう地道な音楽作りを皆さんと共に出来る事を大変光栄に感じています。最近「ろうさいの森アンサンブルで一緒に音楽をしたい」という方が数多く労災病院を訪れて来られます。大変心強い事ですね。皆でより良い音楽作りを進め、8/24の定演での感動的な演奏を目指して頑張りましょう!

2013年3月23日の練習風景に対する1件のコメント:

コメントRSS
あっし~ on 2013年3月28日 8:35
弦楽器練習、熱が入っていましたね。美しい響きが意図的に作り出せればいいのでしょうか、やはり仕事や学業の傍らで楽器をやるとなるとなかなかそうはいきません。ただ、時折、個々の実力以上のエネルギーと美しさがふとした瞬間に生まれてくるのがアマオケの醍醐味かと思います。本番でそれが実現出来るよう一歩ずつ頑張りましょう。
コメントに応答する

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment